稲毛っ子ローディのブログ

風と・・光と・・大地と・・ 我がロードバイクとの戯れの日々。

三浦半島一周。

三浦半島は神奈川県。
自分の住まいは千葉県。

千葉県も房総「半島」なのだが
最近は房総「半島」より三浦「半島」の方がツーリング回数が多い。
ここ1~2年で10回以上行っている。
それも「輪行」で。

なぜだろう。

1つには「輪行」で行くのだが意外と電車のアプローチが楽なのだ。
総武横須賀線快速だと千葉から鎌倉まで1時間半かつ一直線で行けてしまう。
それも休日だと平日がウソのような快適列車。
千葉県内でも特急ででかければいいんだけど。
費用がけっこうかさんでしまう。
(休日だとJR東日本の割引きっぷが使えるので往復2,600円也!)
もうひとつは
三浦半島がロードバイクツーリングには快適かつ練習になるから。
時計周りに走ればずっと潮風を体の左半分に浴びながら走り続けられる。
ビーチサイドのフラットなルートもあれば、「もがく」ような激坂も。
このツーリングにはちょっとした「人生」がある!

一周約70kmちょっと。
終わった後はけっこうへろへろになるのだが、
体中に充実感が堆積するのだ。

ということで
今年初めての三浦半島一周ツーリングに出かけた。

天気予報は快晴、風弱い、気温20~25℃とのこと。
こんな日にバイクを走らせずにいつ走る?笑

千葉駅6:40出発。
早速先頭車両に。輪行袋のバイクを車内にくくりつける。
IMG_0532

ただこの場所は車イスの固定場所。
万が一、体の不自由な方が乗ってきたらすぐ移動しなければならない。
けど
今までの100回近い輪行で一回しかその経験はない(^^);

さて8:20頃北鎌倉駅着。

この駅はほとんど無人駅に近いのだが
駅の風情がとてもいい。
左側はすぐ円覚寺。
京都のような古都の空気が充満している。
IMG_0533

ちょっと境内まで登ってみる。
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新緑が眩しい。

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降りるとちょっと妙な注意看板。

IMG_0540

きっとこの雰囲気で観光客はきょろきょろ周りを眺めながら
道いっぱいに広がってしまうのだろう。

さてバイクをセットし終わった。
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既に作業している傍から
たくさんのローディが過ぎ去っていく。

さあ出発しよう。
まずは建長寺の坂をクライム。
これがいいアップになる。

そして鶴丘八幡宮で今日一日の無事を祈願。
いつものお約束だ。
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ここからは眺めもいい。
遠くに由比ガ浜。
IMG_0543

さあいよいよツァーの始まりだ。
その由比ガ浜で潮風を思わず吸い込む。
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ライト類など点検してまずは由比ガ浜から逗子海岸へと走る。

バイクは快調。
ケイデンス(車輪回転数)を何とか100回転/m位で走っていく。

道は渚橋交差点で左折、逗子駅方面への小道を行く。

それにしてもこの「渚橋」とか
「葉桜」とか「初音」とか
こちらは詩的な地名が多いなあ・・

それと比べ千葉の方は
「稲毛」とか「幕張」とか「八街(やちまた)」とか
何かアーシーな名前が多い…笑

さて、県道24号にでて一路横須賀に向かう。
途中、R16に交差してほどなく横須賀駅へ。

いつ見ても駅前の「スカレー」の人形はユーモラス。
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この写真ではわからないが、人形がもっている「スカレー」は確かに具が入っていない(笑)
さてクロワッサンを食べたくなり駅コンビニで買い物。
前のヴェルニー公園で一休み。
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ここは日米の軍艦が対座する様子が眺められる数少ない場所だ。
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ちなみに自衛艦は左手前。

さあまた出発。一路R16を東進。

けっこう東風が強い。

R16の終点に近づく。
自分の住まいもすぐ近くにR16が通っているのだが。
単なる往来の多いバイパス道路なのに・・
同じ道でもこちらはこんなに南国ムードに驚く。
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R16終点を過ぎ、
観音崎~浦賀~久里浜へと県道209号を海岸伝いに走る。

風は東風から南風へ。
向かい風が続く。けっこうつらい。
長距離は久し振りだし。
最後まで走れるかな…
三崎口駅から輪行で帰るか…
ペダルを廻すそばから弱気な声がささやく。

潮風を正面に受けながら
R134をずっと南下すると三浦海岸交差点に。
ああマックだ。
ちょっとブレーク。
目の前は三浦海岸。遠くに我が県の鋸山が・・・
IMG_0550

この写真をマックでツイッターにアップ。
今日は何人の方が見てくれるかな?

さて15分休憩ののち出発。
ここから三崎港までの県道216号線は
もがくような激坂とループコースターのような下りの連続となる。

途中2人連れのローディが前を走る。
ちょうどいいや。
この人たちを風よけにくっついていこう。
ところが10分もすると
この人たち、海岸で休憩にはいってしまった。
するとしばらく先の激坂で
お兄さんローディがやはり前でもがきながら上っている。
ただ若いからか、ロードバイク初心者なのか、
ケイデンスというより太ももの力で上っている感じ。
このような10度を超える坂はペダル回転を早くして肘を引き前傾姿勢で行くのがセオリー。
坂の途中でかわす。
実はローディにとって上り坂で追い越すのはちょっとした優越感のひとときである。

ところがしばらくするとトンネル内の次のゆるい坂で
彼がこちらをちぎっていった。
うーん残念。
まあいいや。
と思うまもなく毘沙門湾を通り過ぎた次の激坂で
前をかのお兄さんがもがいている。
そして再度追い抜き。
追い抜き際に彼に軽く会釈。
『頑張ろうな』の意味で・・・。彼も返した感じだった。
なんかこの瞬間、お互いがツールドフランスのヒルクライムを競う選手のよう。
TVでよくみるシーンだ。
一瞬のスポーツ感覚、一瞬の友情を感じる。

さてへろへろになりながら
まぐろの水揚げで有名な三崎港に到着。
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三崎公園では地元のお父さんお母さんの合同バンドがカントリー演奏。
だけど、お母さんたちあまり声出てない(笑)
この場が練習を兼ねているのかな??
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ここからは県道26号を北上。
時間があれば油壺マリンパークに寄っていくのだが今日はパス。

ここから県道26号~国道134号をつたって葉山に向かうコースはゆるやかな上りが多い。
ホント、
ロードバイクに乗っていると
車の運転席では決して感じられない
微妙な勾配や風の向きを体で感じることが出来る。

だんだん風が追い風になってくる。
心地よい。
さっきまでの向かい風行軍はなんだったのだろう?

相模湾沿い、久留和漁港を過ぎたあたりの絶景を前にパチリ。
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ほどなく葉山マリーナに到着。
休日ということもありヨットでいっぱい。
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残念ながら今日は富士山は見えない。
それにしてもこういう日はヨットって良さそうだな~
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さて、ここから5分も走ると
「渚橋交差点」に到着。
文字通りひと回りしたわけだ。朝9時半に通過、今は2時ちょっと過ぎ。

ここから余裕があればまた横須賀まで行くのだが。
今日は逗子を終着点にしてバイクをたたむことにする。

逗子駅で缶ビールを買い込み、駅そば「たまねぎ天ぷらそば」を所望。
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なんか癒される味。

帰りの列車に乗り込み
缶ビールをプシュッ。
体中に残る潮の香り。
何となく耳元ではボサノバが鳴っている感じ。
このひと時が「なんちゃってローディ」である自分にとって
至福の時間なのです。

今日のプログを見てくださった皆様。ありがとうございました。
たまには屋根の下から抜け出して
三浦半島の潮の香りと太陽の光を浴びて
「光合成」してみませんか!?





南房総 菜の花ツーリング2014

世は大寒。
しかし菜の花が満開。
それも地平線まで。
この素敵なギャップは千葉県以外の人はあまり知らないかもしれない。

初めて見た時は感激した。
自分は長野県生まれ。
心のどこかでいつも千葉に居候のような感覚があったが
この景色をみて
自分は千葉にいるんだっていうテンションがみながったことを覚えている。

しかしこの景色は1月から2月、それも前半まで。
真冬の陽光と冷たい風とのセットの時でないと楽しめない。

と、いうことで、
気合を入れて南房総へ輪行に出かける。

千葉発6時29分。
ホント寒い。
途中、大原から御宿はなんと雪景色。
こんな雪ではロードバイクどころではない。
列車のなかでがっくりしたものの
とにかく鴨川まで行ってみよう。
けど、勝浦あたりから雪景色は序々に消えていく。
あーよかった。
到着した鴨川では風はやや強いものの
十分走れるシチュエーション。
南国の陽光は暖かい。

20kmほど走って真っ青な千倉の海。
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千倉港では寒風のなか朝市。
さざえそば。450円也。
さざえのこりこりが好食感。
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道の駅 千倉ではやっとコーヒーにありつく。
IMG_0431

そして45、6km位走って・・
着いた。
陽のあたり加減で満開はこれからという所もあるけど・・
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でもこの寒風のなか
ずっと先まで咲き続けている。

太平洋をバックもいい。
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場所によっては満開になっている場所も!
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州崎の灯台近くでは
まるで「銭湯」のような富士山も(笑)
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けっこう向かい風と戦った一日だった。

途中、フラワーロードのあたりでは、反対向きに走る多数のローディに会った。
50~60人はいたかも。
何かのイベントかな?
すれ違いに皆愛想よく会釈していく。
この人数に一人で会釈を返すのもちょっと疲れる。
昔山登りしていた時のひとりで多数の登山者と挨拶をかわすのがつかれることを思いだす。
それにしても
自分と同じ方向に走ったローディはほとんどいなかったかも(笑)

けど、時計の針と同じに
東風になって走る南房総は僕の大好きコースだ。




ドイツ自転車旅行 最終日

6/16(日) 晴れ


初めてドイツの地に立って12日目。
とうとう帰国の日がやって来た。
楽しい時の時間は本当にあっという間だ。

起床とともに帰国支度。
バイクも飛行機輪行用に分解しセッティング。
よく頑張ったなぁ。マイバイク。
自分にとっては「愛馬」という感じ。

ザックの中をごそごそ整理していると父の写真が出てくる。
そうだ、実は父の写真をザックに忍ばせていた。
生前父はドイツが大好きたった。
音楽もドイツ。
読書もドイツ文学。
ワインもドイツワイン。
ただ結局ドイツに行ったのは退職後の観光旅行1回きりだった。
しかし、今息子の背中で観光旅行では決していけない自転車旅行を共にした。
楽しめたかい?

朝食のあと
チェックアウト時限の11時まで
フランクフルト見物をすることに。

駅前通りはドイツでは珍しくゴミが散乱している。

そうか日曜日の朝の繁華街は世界中どこでも同じ??

遠く正面に見える教会から鐘の音。
音が透き通っていてヨーロッパを感じる。
DSCN0215

真っ直ぐ歩くと欧州中央銀行。
目の前のユーロモニュメントがイカしている。
星の数は国の数。
DSCN0214

フランクフルトは文豪ゲーテの生誕地。
まさにゲーテの町だ。
DSCN0223
欧州中央銀行をバックにゲーテ像。
新旧の取り合わせ。
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そしてそのゲーテ記念館。
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10時開館とともに中へ。
速攻で見て廻ろう。
中国人の団体が多くびっくり。

文豪が読書に耽ったとされる机と椅子。
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そして本棚。
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中庭の花々が美しい。
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駆け足の見学のあと外へ。
記念館のすぐ近くにはロードバイク屋さん。
思わずショーヴィンドウを覗き込んでしまう。
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帰り道、路面電車にもちょい乗りしてみた。
おもちゃのような可愛い車体。
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早足でホテルに駆け込みチェックアウト。
すぐ近くの中央駅にバイクを担いで出発。
昨日使えなかったJAL無料券を使いICEで空港駅に向かう。
午後は空港でおみやげを買ったりぼーっと過す。

空港のJAL窓口でチェックイン。
自転車荷物を受付のドイツ女性にわたす。
彼女、バイクケースをものさしで測っていたが超過料金なくすんなりOK。
あれ?? むしろ日本出発の時よりふくらんでる位なのに・・。
ラッキーというか何というか・・

帰りの飛行機は21:05発。

ああ楽しかった。
この旅は会社の永年勤続の有給休暇のおかげで実現した。
成田に着いたら上司にメールを入れておこう。

しかし、夢のような12日間だった。
美しいドイツの自然と風景。
気持ちいい風。まぶしい光。
予想外にめっちゃ美味しかったドイツ料理。
そして飲み過ぎたドイツビール(笑)
何よりも感動はとことん親切なドイツの人たち。
真剣に移住したくなった(笑)

また来たいなぁ。

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